本を読んでみるのも面白いんではないでしょうか。
と、いうことで、久々にビール関連本を見つけましたので、紹介したいと思います。
題名は『ビールの科学』。サッポロビールの社員さんが書かれている本のようです。
ビールの科学、ということで、本当に化学っぽいことが書いてあります。
学生のころに勉強をしたような化合物の名前やら、ビール作りなどで起きる
化学反応などがまとめられている章もあります。
構成はこんな感じです。
第1章:5分でわかるビールの秘密
第2章:ビールの歴史
第3章:ビールのおいしさの秘密
第4章:「おいしいビール」の造り方
第5章:ビールの科学最前線
第6章:変わり行くビール
第7章:ビールのおいしい飲み方
第8章:ビールと健康
第9章:ビールと料理
第1章から第3章くらいまではビールのことを知り始めた人に最適。
ビールにまつわるQ&Aでは、「黒ビールはどうやって色をつけるの?」や
「生ビール」と「ラガービール」の違いは?など、基本的なビールのことがわかりますし、
ビールの歴史の大まかな流れや、ビール純粋令の話なども出てきます。
コク、キレとは何か?それを定量的に測るセンサーの話なども、
とても興味深いところです。
変わって、第4,5章あたりはちょっとビールを知っていても、
知らない話がたくさんあって、読み応えがあります。
現象としては知っていても、それを科学的に読み解くとどうなるか、
という、ちょっとマニアックなお話です。
6章以降はまたちょっと面白い話でが続きます。
6章では、発泡酒、第3のビールの登場やビールの未来について書かれています。
ビール離れは日本だけの話ではないですね。
7章ではビールのおいしい飲み方として、事前の準備と注ぎ方、飲み方について、
ピルスナーには最適な方法を教えてくれます。
やっちゃいけないことまで書かれていますので、おいしいビールが飲みたい人は
必見です?!
8章ではビールと健康の関係が、9章ではビールと料理の関係が書かれています。
ドイツのおつまみや、ビールを使った料理の話は面白かったですねー。
全編を通して、ビール全体の話か、ピルスナーの話かがごっちゃになっている
感じもしましたが、それはサッポロの方が書かれているということで
大目に見てもよいかと思います。
サッポロで努力しているところとかも、本の中からは随所に読み取れる
内容になっていますので・・・。
化学記号なども書かれていますが、全体としては読みやすく、
ビール好きであれば楽しい内容になっていると思います。
それから、最後に索引があるのがうれしいですね。
後から見返すときに便利です。
ビールのことを勉強し始めた人や、基礎は知っているけどもう少し知ってみたい、
という方にぜひお勧めの1冊です。
おすすめ度:★★★★☆
『ビールの科学』
監修:渡淳二 編:サッポロビール価値想像フロンティア研究所
講談社 987円
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G.W.きっとビール祭りです。
なので、あいた時間はそういうのをしてみようかなと・・・
読書、なかなか最近出来ませんから。
なかなか面白い本ですよ!
ビールを飲みながら本を読む、というのも楽しいかも知れません^^